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これ、ご存知ですか?

▼ストック活用型住宅セーフティネット整備推進事業
http://www.stock-safety-net.jp/outline.html

空室のリフォーム費用を最大100万円補助が受けられるのです。

 おおーーーすごい! 国も、大家のために考えてくれているんだ!?

と、思うのは早計です。

最初の借主は「住宅確保要配慮者」に限定されます。

●住宅確保要配慮者とは?

  子育て世帯(同居者に18歳未満の者がいる世帯)
  高齢者世帯(60歳以上の単身の者、60歳以上の者とその配偶者等)
  障害者世帯(入居者または同居者に身体障害者、精神障害者がいる世帯)
  所得が214,000円を超えない者

最初の借主は「住宅確保要配慮者」に限定されます。
しかも、その入居者の退去後も、
上記に該当する入居希望者を断ってはいけません。

うーん。

●助成金は工事費の1/3で最大100万まで

持ち出しゼロでリフォームできるわけではありません。

●対象住宅

補助対象となる住宅は、次の全ての要件を満たすことが必要です。

 1戸以上の空家があること(戸建て・共同住宅は問わない)
 原則として空家の床面積が25m2以上であること
 改修工事後に賃貸住宅として管理すること  等

25m2の要件で多くの空室が足きりされますよね…

●工事内容

耐震改修工事
バリアフリー改修工事
省エネルギー改修工事

に該当する必要があります。

これは、まあ、いいですよね。
この機に築古アパートの耐震改修工事してもいいですね。
耐震補強工法はいろいろありますので、
思っているほどお金かかりません。

●改修工事後の管理に係る要件

・改修工事後の最初の入居者を住宅確保要配慮者とすること
・賃貸住宅としての管理期間を10 年以上とすること
・管理期間中は住宅確保要配慮者の入居を拒まないこと

違反すると補助金を返す必要があります。
10年はちょっと、どうでしょうかね。

まとめると、築古のファミリータイプの物件で、
空室が目立っていて、
この機に耐震改修工事も含む
大規模修繕を検討しようか?
というのであれば、前向きに検討したいものです。

注意点は、10年間は保有し続けることと、
住宅確保要配慮者の入居を拒まないってところで、
入居者の管理コストを受容できることでしょうか。

もうちょっと研究の余地はありそうです。

詳細はこちらで確認してくださいね。

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