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これからも家族と楽しく豊かに暮らす
ワークライフバランスを築きたい方のため
東京大家塾を主宰している大友哲哉です。

 

今はファミリー賃貸を研究していますが、
方法は一つではないので、
不動産は広く浅くアンテナを立てています。

 

そんな中で今回のテーマはこちら!

 

<相続分>放棄と<相続>放棄の違いをご存知ですか?

弁護士イメージ

弁護士イメージ

遺産を兄妹で争うなんて嫌な話です。

逆に、

長男が全て引き継いで
弟や妹は何も相続しない

というのは、シンプルでいいですよね。

 

ただ、このとき、弟や妹の相続手続きが

<相続分>放棄なのか
<相続>放棄なのか

で、弟や妹が思いもよらぬ出来事に
見舞われることがあるのです。

 

結論を先にいいますと、
相続放棄がベスト!です。

ただし相続発生から3ヶ月以内に
家裁に手続きする必要があります。

期限の延長はできますが、
延長してね!の手続きも3ヶ月以内です。

相続<分>放棄と、相続放棄の
違いとはなんでしょうか?

 

あるある!の例<父が連帯保証していた知人の借金の返済>

ザンネン!な良くあるパターンで説明します。

例えば、相続発生から半年ほどしてから、

あなたのお父さんが連帯保証していた知人の借金がある。その借金を払ってほしい。

となったときに、

兄妹間では、兄がその借金を返済する、という話になります。

兄が全て相続、ですから。

 

相続分放棄は<家族同士>は有効だけど

ただ、兄にとって想定外の借金です。

無理なく返済できれば問題はありません。

ですが、払えないようなら、

もし、知っていたら全て相続する、
という話にはしなかった!

となることでしょう。

ここで兄妹ケンカが始まります。

 

 

 

相続分放棄は<対外的>には無意味

もし兄が払えない、となれば、
金貸しは妹にも請求します。

このとき

兄が全て相続した。私は関係ない。

は、通用しないのです。

要するに、法律上、借金を返済する義務は、
相続人である兄妹の両者となるのです。

裁判となれば、まず負けます。

 

結論:妹や弟は相続分放棄ではなく相続放棄

 

相続放棄をしていれば
最初から相続人ではないので

娘だからといって
親の資産も借金も
もはや関係なくなります。

相続分放棄は、相続人であることに
変わりはないのです。

ここが大きな違いなのです。

 

 

大友哲哉のホンネ:3ヶ月以内の手続きなんて無理!!

相続分放棄と相続放棄の違いを
相続発生してから理解できて

なおかつ3ヶ月以内に家裁に手続きする

そんなマネは一般の方には
できっこありませんよね。

この記事をお読みになった方で
まわりで相続になった親戚の方に

「相続分放棄と相続放棄の違いを知ってる?」

と声を掛けてあげるといいかなと思います

 


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