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さて、今回も前回に続いて、
空室対策でよくある質問に答えます。

「バス・トイレ同室は分離した方が良いでしょうか?」

たしかに、バス・トイレ同室物件は敬遠されています。
ネットで検索されない、不動産会社の窓口で同室は嫌だといわれると、
紹介もできない、こう繰り返しいわれます。

しかし、分離しないほうがいいです。

 

その理由は3つあります。

第一に、お金がかかりすぎることです。

分離に必要なお金は、およそ60万円。
これほどの金額を投資しても、
もともとある競合物件と同列になるだけ。
ダメではないけど、よくもない、
そんなつまらない物件にするのに60万円。
どれだけ意味があるのでしょうか。

第二に、別の欠点が生まれます。

分離すると部屋の広さが狭くなるか、
収納を減らすことになります。
バス・トイレ別だけど
「部屋が狭い」「収納が少ない」
こうした理由で敬遠される可能性があります。

第三に、目的と手段が逆転しています。

ダメだダメだといわれ続けることで、
分離することが目的化しています。
その結果、分離したのに空室続きで
結局、家賃を下げてやっと入居者が入った、
となるのです。

では、バス・トイレを分離せずに、
どのように空室対策すればいいのでしょうか?

それは、居室やリビング・キッチンに
お金をかけることです。
つまり、欠点を改善するのではなく、
長所を作ることです。

それも、入居者が長い時間をすごす場所で、
内覧したときにインパクトがあり、
家賃に反映できる部分に特化します。

「選択と集中」

聞いたことがありますよね。

リフォームも満室にするためには、

「どの部分が入居者に心を動かせるのか?」
「そして家賃に反映できるのか?」

こうした視点で考える必要があるのです。


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