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空室対策でよく聞かれる質問に答えます。

「空室対策にウォシュレットは必要か?」

空室に悩む大家さんの相談で、良くある質問の一つに「空室対策にウォシュレットは必要か?」があります。聞く人によって答えが異なります。

必要との意見は「そこまで高い商品でもなく一度慣れたら手放せないから」です。個人的には賛成です。しかし、客観的に考えると必要ありません。
その理由は、データです。

入居者ニーズと意識調査2009(※)によると、ニーズは少なく賃料アップは避けたい設備に分類されています。具体的には、絶対必要10.8%、賃料次第37.2%、合計48.0%で、家賃アップの許容が2,596円です。

これなら、ニーズがあり賃料アップもやむなし!の設備に優先してお金をかけたいものです。

※出典:21C住環境研究会及びSUUMO賃貸(株式会社リクルート)

また、新品はいいのですが、次の入居募集のときに「前の入居者が使っていたウォシュレットは気持ち悪い」といわれると、交換が必要です。

安いものなら2,3万程度とはいえ、毎回の交換は予算的に厳しいものです。

そこで、原状回復を条件に、入居者負担で設置できるようにしましょう。

具体的にはトイレにPOPなどで掲示します。トイレ室内に電源コンセントがなければ工事しておきます。大家負担がなく原状回復されるなら文句ありません。

注意点は、物件のグレードです。

たとえば、高級物件なら、ウォシュレットはあって当たり前です。また、ファミリータイプも競合物件が設置しているなら必要です。

この点に注意して、ウォシュレットを導入するか判断してください。


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