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建設会社は設計どおりに建物を建てる「スペシャリスト」です。

しかし、賃貸経営は「素人」です。

ここで建設会社を、賃貸経営の「プロフェッショナル」と思い違いをすると、どのような問題になるのでしょうか?

それは、建築費が高くなり利回りが低下します。

なぜなら、よりグレードの高い設備を使ったり、高級感のある素材を使ったりすることで高級仕様とすることが、入居者獲得につながると考えているからです。また、そのほうが建築費が高くなり、それは建設会社の利益になります。

極端な例を出すと、建築費を2倍にしても、家賃は2倍になりません。この単純な法則は、必ず覚えてください。

同じように、建築費を2倍にしても、空室率や退去率は半分になりません。

こんなことは賃貸経営の「プロフェッショナル」なら当然の知識です。しかし、建設会社は持ち合わせていません。

建設会社=賃貸経営のプロフェッショナルと思い違いをすると、ただ単に高い建築費を払ったために、低利回りの自己満足な高級物件になります。この物件は、いずれ、メンテナンスコストの増大と空室によって、借入金や税金の支払いに困ることになります。


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